MACDの使い方
外国為替トレードではテクニカル分析が重要な役割を果たしますが、テクになる分析といっても色々な指標があります。
そんな数ある指標の中でも世界的に人気が高いのがMACDになります。
外国為替トレードは世界中の人が行っているトレードですので、やはり世界中の人が参考にしている指標の方が機能しやすく、役に立ちます。
まずこのMACDはオシレータ系のインジケータになりますが、機能する相場状態はトレンド相場となります。
ですのでトレンドフォロー系のインジケータだと思われています。
実際にはある一定の価格を取り、その中で売られすぎ買われすぎを判断するオシレータの一面と、移動平均線を使用することからトレンドフォローの一面も持っています。
使い方は移動平均線と同じように、2本のラインが表示されています。
その2本は短期と長期になり。
短期が長期を下から上に抜ければ買いのサインとなり、これをゴールデンクロスと呼びます。
逆に売りのサインは短期が長期を上から下に抜ければ、売りサイン点灯となり、これをデッドクロスと呼びます。外国為替トレードではこのインジケータは補助として使われますので、これ単体では勝つことは難しく、その他のインジケータと組み合わせることで、機能を発揮します。
MACDはトレンド相場で機能するインジケータですので、組み合わせるならオシレータ系が相性が良く、人気のある組み合わせではRSIやストキャスティクスなどがよく使われています。